害虫駆除 |
害虫から庭木を守ります。 |
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多くの害虫で問題となるのは、害虫 |
が見えないことです(被害しか見え |
ない)。もし害虫や被害が目に付い |
た時では遅いのです。高温・多湿な |
日本では樹木の病気の発生には好 |
都合な条件がそろっています。 |
トゥルグリーンは、早期発見・早期 |
退治に努めます。 |
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病気とは? |
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病気とは、病原体によって引き起こされた植物の異常な状態や、発育プロセスの |
障害を言います。植物が黄変、葉の斑点、枝枯れなどの症状を示しだすと最後に |
は生長も低下し枯れます。 |
庭木の病原体には、真菌類、細菌類、ウィルス、線虫などがあります。 |
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病気による被害の例 |
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病気によって正常な植物の機能が破壊されると、植物にさまざまな症状が現れます。 |
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斑点 |
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斑点は葉に限られ、小さな円状になります。斑点の円周部がはっきりとした境界線になることが多く、斑点の色も緑がかった灰色から黄や茶、黒色になります。
(例:褐斑病、斑点病) |
葉の変色 |
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大きくて不規則な形の枯れた変色を葉につくります。この病斑は、斑点病よりも大きく、黄や緑がかった灰色から茶、黒色に変色します。
(例:炭そ病、黒星病) |
立枯れ |
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枝(茎)、小枝、新芽に起こる病気で、茎の枯れた部分が黄、茶、黒に変色します。
(例:葉枯れ病、芽枯れ病) |
しおれ |
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症状は最初、水不足によるしぼみ(しおれ)として葉に現れ、次第に端の部分から黄→茶に変色していきます。場合によっては早期の落葉が起こります。
(例:白絹病、絞羽病) |
その他 |
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葉や新芽の表面に菌類が繁殖し、変形や萎縮が起こります。菌類が繁殖すると表面が真っ白または黒っぽくなり、葉の変形が発生する場合もあります。
(例:うどん粉病、すす病) |
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害虫による被害の例 |
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庭木の害虫は、庭木をエサにして育ち、植物に被害を与えます。被害を与えるタイプで<食害タイプ>と<吸汁タイプ>にわけることができます。 |
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食害タイプ 〜このタイプは植物をかんで栄養を摂取します。 |
かじりによる欠葉 |
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害虫が植物の葉のすべてや葉の大部分を食べます。
(例:毛虫、アオムシ) |
網目状食害 |
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害虫が葉脈の間の葉の繊維を食べ、葉柄と葉脈の部分だけが残ります。
(例:コガネムシ) |
葉緑からのかじり込み |
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害虫が主に、葉の端の部分を食べ、被害を受けた葉がV字型に切り込まれたような形となります。
(例:ゾウムシ) |
葉肉内もぐり込み |
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害虫が葉の中にもぐり込み繊維を食べ、被害を受けた部分が、トンネルや通路のような形になります。
(例:ハモグリムシ) |
葉に孔(あな) |
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害虫が植物の茎、枝、樹幹を食べるために、次第に枯れていきます。この害虫は、樹皮の下を食べるので、茎が輪状に切り取られ、成虫が抜け出した穴がある場合があります。
(例:テッポウムシ) |
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吸汁タイプ 〜このタイプは植物から樹液を吸汁して栄養を摂取します。 |
葉に寄生 |
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害虫やダニが葉の樹液を吸汁することにより、葉や新芽にねじれやくぼみなどの変形が起こったり、葉が変色(通常は黄色)したりします。
(例:アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ) |
茎に寄生 |
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害虫やダニが茎の樹液を吸汁し、葉が黄色になったり落葉します。
(例:マツを吸汁するキジラミ、カイガラムシ) |
その他 |
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害虫やダニの活動によってできる虫こぶです。こぶの形状はさまざま(円状、らせん状)であり、茎や葉柄、葉、花に見受けられます。
(例:モミノキのこぶ、カシの角状こぶ) |
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ダスキントゥルグリーンの害虫駆除は、害虫が発生する前に実施するプログラムです。 |